フラップ部分にモノグラムを配したルイ・ヴィトン

大本命のバッグ&シューズ、本当に使える”相棒”をゲット!

2019-20年AWの買い物リスト、続いてはバッグ&シューズ編をおさらい。バッグはプレイフルなグラフィックや、“もこもこ”素材などのテクスチャーにこわだったフォトジェニックなデザインが台頭。足もとを彩るボリューミーなコンバットブーツや、スニーカートレンドの変化もしっかりキャッチしておこう!

発色の良いレザーや高級感あふれるクロコなど、異素材を組み合わせたパッチワークモチーフのバッグが出揃った今シーズン。各ブランドの繊細な技術と遊び心はコーディネートに華やぎを加えてくれる。

フラップ部分にモノグラムを配したルイ・ヴィトン ((LOUIS VUITTON)。上質なクロコとシックなグリーンのレザーが一枚のアートのように連なり、素材と色のコントラストを惜しみなく表現。決して派手になりすぎないモダンな配色は秋冬コーデに一役買いそう。

一方のヴァルサーチェ(VERSACE)は、イニシャル「V」をバロック調にアレンジした。メゾンのDNAを象徴するアーティなシグネチャーは、色彩のコンビネーションを楽しむべく、潔く全身で取り入れるのが正解。

1970年代のヒッピーカルチャーから着想を得たマイケルコース(MICHAEL KORS)。クロコやパイソンといった高級レザーを大小さまざまな形にカットし、フレキシブルに組み合わせた70年代らしい自由なマインドがバッグにも投影されている。

ストリートで映えるチャーミングなグラフィックバッグが、秋冬もさまざまなブランドからエントリー。大胆不適なキャラクターやモチーフは、いつものコーディネートを一新させるスパイスになってくれる。

ゴシックなムードが漂う今シーズンのプラダ(PRADA)。19世紀のロマン主義をインスピレーション源にした、ダークかつポップな世界観はウエアだけでなくバッグにも。カートゥーン風のグラフィックをプリントしたトートは、ブランドらしいシュールなセンスが光る。

より個性を狙うならバレンシアガ(BALENCIAGA)も押さえておきたい。フロントに“泣き顔”を描いたアンニュイかつユニークな表情は思わず二度見してしまうほどのインパクトだ。

王道トレンドとして、今やすっかり定着したクラッチ。今シーズンは持ち方に変化を加えよう。お手本にすべきはメゾンマルジェラ(MAISON MARGIELA)。クロコモチーフにイナズマをプリントした一枚絵のようなバッグは、クシュッと丸めることで動きがプラスされポップな印象に。

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